第7回J-TECH STARTUP SUMMIT


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ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

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未来をつくるシード・アーリーの技術系スタートアップが集結

認定式及びトークカンファレンス「第7回J-TECH STARTUP SUMMIT」 を2023年2月16日(木)に開催

国内最大級の技術系スタートアップの支援組織『TEP』が主催し、「技術をビジネスのコアコンピタンスとした事業でグローバルな成長が期待される技術系スタートアップ」にフォーカスを当てた J-TECH STARTUP SUMMIT 2023年2月16日(木)に開催します。

イベントでは、J-TECH STARTUP 2022に認定された6社の公開プレゼンや認定証授与のほか、Takeoff Point LLC. の石川洋人様をゲストに迎えたパネルディスカッションを予定しています。技術をコアとしたスタートアップ企業の皆様はもちろんのこと、これらスタートアップとの協業を求める企業の皆様、未来を変えていく技術や事業にご関心のある方は、是非ご参加下さい。

「第7回J-TECH STARTUP SUMMIT」開催概要

【日時】2023年2月16日(木)13:30~17:00(予定)
【開催方法】ハイブリッド開催(現地・オンライン併用)
【会場】浅草橋ヒューリックホール(〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16ヒューリック浅草橋ビル2階 HULIC HALL)
【配信】Youtube(Peatix埋め込み) ※日程が近くなり次第、Peatix申込者にのみURL公開します。

  
【主催】一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ
【共催】一般社団法人日本能率協会
【後援】 経済産業省関東経済産業局 / 独立行政法人中小企業基礎整備機関関東本部 / 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)/ 国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)/ 国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS) / 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)/ 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
【協力】三井不動産株式会社

◇J-TECH STARTUP 2022認定企業

【シード枠:ベンチャーキャピタル等からの出資前の企業】
株式会社ツインカプセラ
 URL:https://twincapsula.co.jp/
 事業概要:「再突入カプセルの“超”断熱保冷技術を 地上へ 社会へ」 ツインカプラは、JAXAが宇宙ステーションから物資を回収するために開発した再突入カプセル断熱保冷容器技術の社会実装を目指すJAXAベンチャーです。小型・超高性能の保冷コンテナの開発・供給により、検体、ワクチン、医薬品、生体組織等の個別化保冷輸送を可能とし、癌等の早期スクリーニング、分散型臨床試験等、バイオメディカル分野の輸送において新たなサービスを創出します。

株式会社fcuro
 URL:https://fcuro.com/
 事業概要:株式会社fcuroは「徹底的な現場起点技術でpreventable deathをなくす」を使命に掲げ、画像診断AIを中心とした救急AIシステムの研究開発・提供を行っています。  
 主なプロダクト
 ・全身検索型画像診断AI「ERATS(ER Automated Triage System)」
 ・COVID-19診断AIモデル

ルラビオ株式会社
 URL:https://www.youtube.com/watch?v=UHknpybd-eI(ピッチ動画)
 事業概要:ルラビオ株式会社は畜産業向けに雌雄産み分け技術を開発しています。特に養豚産業において、種豚生産の効率化、肉豚生産では成長効率の高い雄による環境負荷とコストの低減、去勢不要な雌によるアニマルウェルフェアの実現をすべく研究・開発をしています。世界的には今後も食肉は増加すると予測されていることから、他の技術とは異なるアプローチで、これらの課題を解決することで持続可能な養豚産業を目指しています。

 

【アーリー枠:VC等から出資済】
InnoJin株式会社
 URL:https://innojin.co.jp/
 事業概要:私たちは医療のデジタルトランスフォーメーションに取り組む大学発ベンチャーです。Society5.0におけるヒト中心の医療の実現に向け、ドライアイや花粉症に対するスマホアプリ型プログラム医療機器、VR・XR技術を用いた医療機器の開発や、オンライン診療普及に向けた事業を行っております。

株式会社Piezo Sonic
 URL:https://www.piezo-sonic.co.jp/
 事業概要:株式会社Piezo Sonicは「高齢や病気になっても楽しく生活できる社会」をロボット技術によるサポートで実現することを目指し、モーターとロボットの開発・製造・販売、製品の開発支援・コンサルティングを行うハードウェア スタートアップです。創業者は超⾳波モーターの開発、研究に27年以上携わっており、その経験を活かして超音波モーターの課題であった長寿命化を実現し、ピエゾソニック モータとしてMRI用医療機器や精密搬送装置、ロボットの分野に展開しています。

株式会社FuturedMe
 URL:https://futuredme.com/jp/#secMV
 事業概要:未来の個別化医療(ゲノム医療)に貢献するために、代表者が東京理科大学で発明した革新的な分解創薬技術CANDDYを活用し、これまで薬のなかった標的(アンドラッガブルターゲット)に対して薬をつくり、薬がないことで治療をあきらめる患者さんが一人でも少なくなることを目指しています(No patients without medicine)。創薬のゲームチェンジャーとして、アンドラッガブルターゲットを自社創薬するパイプライン事業と、製薬会社と協業して解決するプラットフォーム事業を展開していきます。

プログラム

13:30-13:40      開会挨拶
13:40-14:16      J-TECH STARTUP 2022認定企業プレゼン(シード枠)
 株式会社ツインカプセラ
 株式会社fcuro
 ルラビオ株式会社
14:16-14:52      J-TECH STARTUP 2022認定企業プレゼン(アーリー枠)
 InnoJin株式会社
 株式会社Piezo Sonic
 株式会社FuturedMe
14:52-15:05  休憩
15:05-15:25      招待講演:「Why」を起点にした事業づくり 石川洋人 氏 (Takeoff Point LLC. 執行役社長)
15:25-16:40  パネルディスカッション:「ニーズとシーズを繋ぐ」

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石川洋人  (Takeoff Point LLC. 執行役社長)
慶應義塾大学経済学部卒業後、米JPモルガンに入社し、投資銀行業務に従事。その後、ソニーに入社し、海外事業を担当。ミシガン大学でMBA取得後、CEO/CFOのスタッフとしてソニーの構造改革を推進。2015年にTakeoff Pointを米国・シリコンバレーに設立。新規事業・スタートアップに対するビジネス支援や人材育成サービスを提供しながら、複数の社会課題解決事業を日米で立ち上げ、事業運営を行っている。その他、複数のアクセラレーターでアドバイザーを務めながら、日米の大学・高校で非常勤講師としてアントレプレナーシップ教育にも携わっている。

岡田直己  (株式会社fcuro 代表取締役CEO)
慶應義塾大学医学部卒業後、高度救命救急センターでの勤務経験を持つ救命医・外科医。
日本救急医学会AI研究活性化特別委員会委員。
第1期未踏AI frontier program 政府認定 path finder (救命)。
2020年度未踏アドバンスト事業イノベータ。救命現場に研究開発技術を実装するためfcuroを設立。

宮本悦子  (株式会社FuturedMe 代表取締役CEO)
東京理科大学卒業後、日本IBMを経て、東芝情報通信研究所にて高機能材料の研究に従事。2000年4月から約10年間、慶應義塾大学にてゲノムネットワークプロジェクトなどに参画し、准教授を経て、2011年4月から、東京大学医科学研究所にインタラクトーム医科学社会連携部門を立ち上げ部門長に就任。 2014年10月より東京理科大学にてJST-START宮本プロジェクトなどを経て、2018年6月に、未来の個別化医療(ゲノム医療)時代の多様な個の治療薬のための新規創薬モダリティーであるCANDDY技術を土台とした(株)FuturedMe設立、2019 年4月より教授職と取締役を兼任。2022年4月、FuturedMeの代表取締役CEOに就任し、東京理科大学薬学部客員教授を兼任。

國土晋吾 (一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ 代表理事)
インテルジャパンに入社し、半導体開発やテスト、ASSP の製品企画、マルチメディア事業の推進などに従事。1997年にNuCORE Technology社を米国シリコンバレーで共同創業し、同社副社長兼日本法人代表に就任。同社をMediaTek社に買収後、メディアテックジャパン執行役員。新規事業開発に従事して中長期戦略・事業計画を策定。2012年よりNS マテリアルズ取締役を務める。2009年にTEP(一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ)に参画。2014年にTEP 代表理事に就任。

松田将寿  (Transformation Consulting合同会社 CEO, Management Consultant)
1994年、日本能率協会コンサルティングに入社以後、経営コンサルタントとして現在まで28年の実績を持つ。2019年Transformation Consulting合同会社(経営コンサルティング)設立。経験領域は製造業(業種は多数)を中心に戦略領域〜現場改善まで経験、海外のコンサルティング経験も豊富でタイ国では国家研究期間、国立工科大学など複数の国立大学経営改革、現地有名企業での長期支援実績(トランスフォーメーション)もある。イノベーション関連テーマも支援してきたが、外野としてものを言うだけでは説得力がないと2019年の独立同年末にシステム開発会社と共同でトラストリレーションズ株式会社を設立(ベンチャー)し活動推進中。

16:40-16:55   J-TECH STARTUP 認定証 授与
16:55-17:00   日本能率協会 産業振興賞 発表・授与
17:00-17:10   閉会挨拶
17:20-18:30   ブース・デモンストレーション&ネットワーキング

■『日本能率協会 産業振興賞』について

J-TECH STARTUP SUMMIT 2022では『日本能率協会 産業振興賞』の授与を予定しています。『日本能率協会 産業振興賞』は、共催である日本能率協会主宰の技術関連のネットワークである日本CTOフォーラム(※)から、以下9社の企業と、J-TECH STARTUP SUMMITにご協力頂いている三井不動産株式会社様の合計10社の皆様にJ-TECH STARTUP SUMMITにご参加頂き、J-TECH STARTUP認定企業のプレゼンテーションをご覧いただいたのち、「最も革新的であり、自社との連携・協業の可能性が最も高い企業」に送られる賞です。なお、本賞の選出にご参加の企業は、以下各社となります。

<『日本能率協会 産業振興賞』選出 参加企業一覧(※随時更新)>

※五十音順・敬称略
味の素株式会社
ジヤトコ株式会社
株式会社SCREENホールディングス
日本工営株式会社
日本特殊陶業株式会社
三菱ケミカルグループ株式会社
UBE株式会社
株式会社レゾナック・ホールディングス
一般社団法人日本能率協会
三井不動産株式会社

※日本CTOフォーラム:日本を拠点に活動する代表的な企業のCTO(最高技術責任者)が、これからのモノづくり、コトづくりのあり方やイノベーションについて、本音ベースの意見交換を行い、共通の課題解決をめざす、日本能率協会運営の組織体です。

■『KOIL賞』について

協力の三井不動産株式会社様より、本年度のJ-TECH STARTUP認定企業6社に対し、柏の葉オープンイノベーションラボ(KOIL)の1年間無料利用権が授与されます。

「J-TECH STARTUP」創設の趣旨

インターネットを使ったSNSやECサイト、ゲームなど様々なサービスが、我々に多くの利便性や新たな価値を生み出しています。それらを実現するアプリケーションは、比較的短期間で製品開発が可能で、日本でも成功例や支援方法が確立されつつあります。一方、それらを支え基幹技術である高速通信やAIエンジン、CPU/GPU 技術などに代表されるDeep Tech(コア技術)は、裏方的で理解が難しく、製品化までに時間と人的リソースが多くかかります。そのため、事業化リスクが高く投資等のサポート体制は十分とは言えません。
しかし、基幹技術である Deep Techなくしてアプリケーションは成り立ちません。
アプリケーションと Deep Techは車の両輪であり、相互の発展によって真の価値や利便性を社会にもたらす事が出来ます。このようなことから、シリコンバレーでは、サービス系技術を提供する会社への集中的な投資から、AI、IoT、バイオ、宇宙、エネルギーなどのDeep Tech への投資が積極的に行われています。

「J-TECH STARTUP SUMMIT」は、Deep Tech スタートアップを「J-TECH STARTUP」として認定、紹介を行なうことで、Deep Techスタートアップに焦点を当て、重要性を注目し、スタートアップのサポート体制を確立するために必要なことを議論していきます。そして本イベントを通じて、スタートアップと大企業や支援組織とのネットワーキングを行い、技術系スタートアップ成長のためのエコシステム構築を目指します。

J-TECH STARTUP については、こちらも是非ご参照ください: TEP Deep Tech Journal「シード、アーリーの技術系スタートアップを表彰する「J-TECH STARTUP」の創設背景とは

認定企業の特典
「J-TECH STARTUP 2022」認定企業は、以下の特典が与えられます。
・2023年2月に行われる認定証授与イベントにおけるネットワーキング構築
 ディープテックに知見があるエンジェルや、協業を狙う企業などが参加する予定です。
・TEPの海外連携先である世界各国の「グローバルパートナー」を通じたネットワーク紹介等の船渡し
・TEPによる、事業計画策定支援、知財管理、資金調達計画のアドバイスなどの無償サポート
・認定企業の事業内容および技術の紹介につながるメディア掲載サポート

「J-TECH STARTUP 2022」の募集概要
自薦・他薦を問わずご応募頂いたスタートアップの方から、書類審査、オンライン面談を通じて、認定企業を選定いたしました。認定された企業には、メンターぶによるサポートやマッチングの機会提供など、事業成長につながる特典をご用意しております。

<応募条件>
技術を事業のコアコンピタンスとする企業。
※ハードウェア、ソフトウェアの分野は問いません。
※バイオ技術、先端素材、ロボット、人工知能、自動運転、取り組み型ソフトウェアやクラウド上の処理エンジンなども対象となります。

<応募枠①:シード枠>
ベンチャーキャピタル等からの出資前の企業。エンジェル出資、クラウドファンディングからの資金調達を受けている企業、および起業予定者を含む。

<応募枠②:アーリー枠>
ベンチャーキャピタル等から出資を受けていて、以下の要件を満たす未公開企業。
 資本金額:3億円以下
 従業員数:50名以下
 大企業の子会社ではないこと ※法人の設立年は問いません。第二創業も対象となります。

<選考基準>
事業の革新性(産業構造を変えるような技術であること)
経済的な発展(対象とする産業規模が大きく、影響が広範囲に及ぶこと)
社会的影響力(世界社会に与えるインパクトが大きいこと)
事業の実行力(競争優位性、マネジメントチーム、戦略の全体整合性)