日本の先端技術分野は世界をリードしており、海外のグローバル企業も高い関心を日本に寄せています。一方で、Deep Tech(コア技術)の事業は、理解が難しく、製品化までに時間とコストがかかるため、投資等のサポート体制は十分ではありません。そこでTEは、日経BP総研や日経テクノロジーオンライン等の協力も得ながら、日本の技術系スタートアップを世界に送り出すことを目的とした「J-TECH STARTUP SUMMIT」を2016年に立ち上げ、Deep Tech分野での成長が見込まれるスタートアップを認定する枠組みを構築しました。年1回行うJ-TECH S TART UP S UMMITのイベントでは、Deep Techスタートアップを「J-TECH STARTUP」として認定・紹介し、サポート体制を確立するために必要なことを議論しています。TEPでは、本イベントを通じて大企業や支援組織と、まだシード・アーリー期にあるDeep Techスタートアップのネットワーキングを推進し、Deep Techスタートアップ成長のためのエコシステム構築を目指しています。