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ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
■開催概要
日時:2016年5月27日(金)16:00-19:00
会場:柏の葉KOIL 6階 KOILスタジオ アクセス
対象:中小機構や連携支援機関の支援先バイオベンチャー企業等、大学や研究機関の研究者、その他ライフサイエンス関連ビジネス関係者
会費:懇親会のみ有料(2,000円)
参加申込み方法:氏名、所属団体、役職、電話番号、メールアドレス、懇親会参加の有無を事前にtvk-info@smrj.go.jpまでご連絡下さい。
※締切:5月20日(金) ※募集定員は80名です
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■プログラム
16:00-16:10 主催者代表挨拶
16:10-17:10 講演「オープンイノベーションとパートナーシップ ファイザーが考える産学連携のアプローチとチャレンジ」瀬尾亨 氏(Pfizer Inc.)
プロフィール:米国ウェイクフォレスト大学にて、分子細胞病理学の博士号を取得後、米国コロンビア大学医学部にて循環器・代謝性疾患領域のポスドク研修を修了。 その後、同大学医学部小児科で准教となり循環器、代謝性疾患の学術研究と教育に従事。2007年以降は製薬会社にて創薬ターゲットの識別および前臨床薬理に専念。GSK社, メルク社勤務時には、プロジェクト・リーダーやグローバルのサイエンティフィック・コミッテーメンバーも務め、循環器・代謝性疾患領域を下支えする外部協力のほか、前臨床及び臨床薬理試験を担当するセントラル・ファーマコロジーの代謝性疾患のチーム・リーダーとして従事。2012年には大正製薬に入社、企業戦略の構築、科学分野でのスカウト活動、学術分野でのパートナリング、製品のライセンシング等を担当。2015年2月より現職。
講演内容の概略
現在、新薬創出には1剤あたり平均で1000から2000億円もの膨大な投資が必要であり、新薬開発のために製薬会社は売上高の15~20%程度を研究開発費に投じている。医薬品開発が厳しい環境の中、多くの製薬会社はオープンイノベーションとパートナーシップという戦略が必要不可欠なものとなっている。本講演では、創薬開発に関する世界的な状況と展望、またオープンイノベーションの先陣を切ったファイザーの取り組み、製薬会社の立場から産学の連携がなぜ必要か、そしてどのようにオープンイノベーションに取り組んでいるか、ファイザー社の試みを例にして概説する。
17:10-17:40 プレゼンテーション(バイオベンチャー企業5社程度によるプレゼンテーション)
17:50-19:00 名刺交換会・懇親会
主催
・独立行政法人中小企業基盤整備機構 関東本部
・一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)
・三井不動産株式会社
後援(予定)
・関東経済産業局
・千葉県
・柏市
・公益財団法人千葉県産業振興センター